試験 [2011.10.9]

[平成23年 一級建築士設計製図試験]

■設計課題
 介護老人保健施設(通所リハビリテーションのある地上5階建て)

■要求図面
1階平面図兼配置図、2階平面図、基準階平面図、梁伏図、断面図
面積表、計画の要点(計画、構造、設備)


[以下、設計条件の概要]

■入所者84人、デイケア通所者15人定員
■第一種住居地域、準防火地域
■建ぺい率80%、容積率400%

■敷地は、35m×38m
■東西二面道路(集合住宅あり)、南に公園、北に病院

■床面積3,400㎡以上4,000㎡以下

■要求室に大空間はなかったが、室数がかなり多い。
■駐車場は、送迎用2台、車いす用1台、サービス用1台、車寄せ

■その他、耐震性配慮の耐力壁、空調・電気・ボイラー・消火設備・受水槽を設置。
■エレベーターは適宜とあり、利用者用・サービス用、小荷物専用昇降機の3シャフト。
■少し変わった内容として、「地震等の災害時においても、一定の機能を維持できるように配慮する。」との内容や、「空調・電気・給排水における光熱費削減の設備方式」の記述などがあった。

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昨年より難しい課題だが、きちんとやり切ったように思う。
試験後は、塾のクラスの皆で、打ち上げ。
メンバーに恵まれた。

明日は、最後の塾へ行き、試験の復元図面を描き、提出する予定。