帰宅後、「収穫祭」をした。
家の庭の、ピンポン球くらいの大きさになったウメをいよいよ収穫。
今年の収穫の第一弾として20粒程を取り、約1リットルのウメ酒を漬けた。
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ウメを水に浸けている間、夕食へ。
久しぶりに近所のインドカレー屋、いつも通りの「スペシャルセット」を頼んだ。
スープ、サラダ、カレー2つ、大きいナン、ライス、タンドリーチキン、マンゴーヨーグルト、チャイ、あと「収穫祭」なので生ビール。
いつもより山盛りについでくれ、さすがに多い。が、「収穫祭」なのに、食べ物を残すなんてあり得ない。なんとか全て食べきった。
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「タブラ」という楽器がある。インドの打楽器で、小太鼓みたいなもの。最近、一番触ってみたい楽器だったが、なんと、カレー屋のインド人の店長は昔、インドのホテルでタブラの演奏をしていたことが判明。かなりテンション上がった。
で、店の客は僕一人だけだったのもあり、少しタブラを実演してくれた。しかも今度教えてくれるとのこと。インドからタブラ買ってきてもいいよとも言ってくれた。
「収穫祭」には、音楽が合うなと思った。
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音楽は必要だなと、家に帰ってからも弾けないギターを弾く。
ふと、「ウメ」の曲を作曲しようと思い立つ。即興音楽。
しかし、結局一番しっくり来たのは、弦を弾くのではなく、ギターのボディをコツコツ叩く音だった。
マア単純に、弦を弾く技術がないだけであるが。
ウメを水洗いするときの、ボールにウメがコロコロ当たる音にも近い、ウメが踊るような音だった。
「収穫祭」と「打楽器」には、縁がありそうだ。