2011.4.30

読んだ本(4)
4/8~4/30

『さようなら ギャングたち』高橋源一郎
『落合博満 変人の研究』ねじめ正一
『幻想の未来』筒井康隆
『時をかける少女』筒井康隆
『棲 2011夏号 'あえて、賃貸'』イトサチら
『養老孟司の大言論Ⅰ』養老孟司
『私の履歴書』安藤忠雄(日経新聞より切抜き自家製本)
『偽善エネルギー』武田邦彦
『ドキュメンタリーの力』鎌仲ひとみ
『ヒバクシャ』(DVD)鎌仲ひとみ
『内部被曝の脅威』鎌仲ひとみ
『二笑亭綺譚』式場隆三郎,赤瀬川原平,藤森照信,他

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震災直後からの3月は、常にテレビを見ていた。
しかし、4月に入り、またテレビを見なくなった。
それよりは、インターネットと新聞を読むことが多くなった。
そして、ニュースは「新聞」で読むのが最もバランスよく情報を得られるように感じた。

昨日、小角堂で「新聞」がよいとの話しをしたら、この店の常連客、Nさんの話しになった。
Nさんは、中日新聞社のデスクをやっている。要は、全ての記事をチェックするボスの立場。

いわく、月々3千円の新聞だが、新聞の行間を読めるのなら、30万円の価値であるとのこと。
直接は内容が書かれていなくとも、実は全部わかるように書いてあり、考え抜かれているという。
Nさんは、とても魅力的な方であり、このことは信用したいと思った。
「きちんと読むには半日はかかる」そうで、さすがにそれは出来ずとも、新聞を習慣づけようと思った。