水浴び(No.2) [2011.7.10]

昨日ここに、水浴びについて書いた。
少し、追記したいと思う。
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覚王山の家は、家賃が格安なだけあって、シャワーはない。
だから、毎度、風呂に水をため、沸かすしかない。
夏、風呂を沸かすのがめんどくさいので、水を浴びたのが、そもそもの水浴びのきっかけだ。
桶に水をため、ザバーっと浴びるのが気持ちよかった。

昨日の記事を書いてから、実家に帰り(実家はさすがにシャワーもあるので)水のシャワーを浴びてみた。
そうしたら、いまいち弱々しかった。
水シャワーでは、「カンボジア流」とは言えなさそうだ、とわかった。
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カンボジアでは、大きなタンクに水をたっぷり貯め、それを手桶に取って、身体に浴びる。
炎天下、きらめく水のかたまりを浴びるのは、本当に気持ちがよい。

それに比べて、シャワーは、水の粒が極小だ。しかもそれが、同じ量、継続的に、流れ続ける。

実は、水の「かたまり」感が、けっこう重要な気がする。
ザバァーっと浴びることは、水の「触感」らしきが違ってくるし、桶にためた「水」の存在感も、聴こえる音だって違う。
うまく言葉で表現ができないが、これはもうやってみるしかない。
あるいは、もし家の近くに、きれいな川や滝があれば、それがベストなのかもしれない。
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そんな訳で、カンボジア流 水浴びは、シャワーの使用禁止、と追記しておきたいと思う。