このブログには訪問者数のカウンターがついていて、たまにそれを確認するに、1日2~6人の人が訪れているようだ。僕は、誰が読むとかはあまり意識していないつもりで、むしろ誰でも、友人でも先生でも家族でも会社の人でも、自由に読んでくれていいと思っている。なんて強気なことをいいつつ、やっぱり5人とかカウントがあったりするのを発見すると、やっぱり嬉しいものだ。人に読まれるから、ブログを書いている。
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更新が鈍ると読む人が減ってしまうのでは、という不安は、実はあったりする。更新できない理由は様々だろうが、ここ一か月くらいは、仕事がおもしろく、そればっかりやっている。任せてもらえる部分が増えてきて、大変ではあるけれど、楽しいナとわくわくしている時間が多々ある。家でも建築のスケッチし、本を読み。もっとやりたいのに、時間が足りない。
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6月6日、7日は東京へ行った。上野の西洋美術館でコルビュジエ展と常設展をみた。この西洋美術館の建物自体がコルビュジエの設計なのだが、中央の吹き抜けた空間はよかった。三角のカノン・ルミエとコンクリートの梁と柱が、ただ造形物としてみても強い。森の中で、太古の巨木に出会った時に味わうようなショック。空間のスケール感もとてもよい。大学1年のころに来たときより、衝撃的だった。
六本木の21-21には、「骨」展を見に行ったが、こちらもよかった。遊びながら、コンピュータを使った最先端の技術がここまでできるのかと知れる。また、ジャンボジェット機のCTスキャンのような断面図は異様にかっこよくて驚いた。