朝7時半起床。仕事場へ。9時、会社で幼稚園と小中学校の改修プロジェクトの打ち合わせ。午前11時過ぎまで。その後、平面図の修正を少し。正午、会社を出て、帰宅。Mac Bookを持って、名古屋駅へ。2時着、久々に堂原さんと会う。珈琲飲みながら、大学の頃に友人とつくった「Episodρ」をプレゼンし、雑談。堂原さんはJ.ルーカスの映画制作の企画を進行中で、これもその時に一緒に持っていってもらう。プレゼンは人にみせた方がよくなるし、話しているうちにネタが生まれる。堂原さんの友人は、「マザーハウス」という会社を立ち上げてバングラデシュで制作したバッグの販売をしているらしい。これもかなり刺激になる。その後、自分は池下へ。16時、賃貸ショップへ。家のキーをもらう。会った人には話していたが、一人暮らしの家を夏ごろから探し始め、ようやく移る。12月下旬でに引っ越し。楽しみだ。駅からは遠いけど、本山・覚王山で、庭付き、和室。めちゃくちゃ安い。今日のところは、家のキーをもらうだけ。だから、まだ実家に帰宅。で、家族と外食へ出かける。今日は大学の部活の集まりもあったが、家族優先とする。久々のワインが、美味だった。帰宅後、また出かける。夜は、ライブ「raster-noton japan tour」。体力的にキツいけど、行くことにした。12時ごろに着いたら、自分の出身である芸術工学部の助手のサカモト先生も来ていて、奇遇だった。もう一人芸工の学生、ゴエモンも来ていた。サカモト先生は、僕に暗室でのモノクロ写真の現像のやりかたを教えてくれ、さらに、本当は一週間しか借りれない学校のフィルムカメラを、卒業する時まで貸してくれた。あれは感謝している。久しぶりに話せてよかったが、来年からは北海道の稚内に行ってしまうらしい。遊びにいきたい。さて、ライブの内容。まず、pixel、めちゃくちゃかっこいい。音楽も相当いいけど、地震の計測に使う機械で、音がラインになっていくのやってて、ヤバい。サカモトさんによると、拾う周波数を変えてああいう変化を出しているとか。音楽という時間が、目の前で形になっていく。しかも銅版画のような精巧さ。ただ、唐突に入る村上春樹の朗読(海辺のカフカ)は、よくわからない。次が、nibo。これもヤバい。今は、映像と音楽を合わせることが簡単になったらしいけど、このノイズの映像は面白い。メガネをとって見ると光の粒子が波になる。高校で習う光の粒子説と波動説。こういうコンピュータの使い方、デジタルなものというのはワクワク感がある。byetone。特にはじめとかかっこよく、こんなプレゼンやりたいと思った。snd、ループし続けながら微妙に変わっていく。作曲やってるゴエモン曰く、すごいらしい。個人的には、関節をボキボキならした心地よさ、みたいな音。で、最後は、alva noto。坂本龍一とコラボしてて話題になったし、一番期待していた。今日はフランス語で何かお経のように朗読する人とコラボって、それがコンピュータミュージックと結構あっていた。全体を通して、感動。感動しすぎたのかわからないが、自分は無意識のうちに歯を食いしばっていたらしく、アゴを痛めてしまった。
[2008月12月21日]