先日本山駅の歩道に自転車を止めておいたら、夕方戻ったら撤去されていた。昨日、その自転車を保管場所に取りに行き、帰りにヤマダ電機によったら、iPhoneのケースで割と使いやすそうなものを発見して購入した。今までは機器そのままでおそるおそる持ち運んでいたけど、今後はデジカメの要領でベルト横にちょいと引っ掛けて持ち歩ける。音楽も聴きやすそうだ。すぐに使いたかったので、店を出たところで箱から取り出し、早速iPhoneを装着した。気分よし、である。
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その後本山のヴィレバンを散策。斎藤孝「にほんごであそぼ 雨ニモマケズ」を買おうとレジに行く途中で、会社の同僚から電話があった。その本は適当にその辺に置いて、電話で話しながら店を出た。「iPhoneを買おか迷っているが、紹介カードみたいなのがあれば欲しい」という内容の電話だったが、ケースを買って気分もよかったため、iPhoneについてかなり肯定的に話したように思う。(ホントはいくつか短所もある。)
その時はその電話のあとで帰宅してしまったのだけど、あとで思い出してみて、ヴィレバンの「にほんごであそぼ 雨ニモマケズ」の本は、レジに行く途中のちょうどラーメンズのコーナーにポイと置いてきてしまったのだが、これはなかなかうまい場所に置いたものだなと可笑しかった。言葉遊びの感覚としても、グラフィックの表現としても、案外ズレてないと思えた。
さて夜。iPhoneの電池が切れ、また画面が真っ白になり、言うことを聞かなくなってしまった。前もあったが、しばらく充電しないと直らなそう。うむ、さっきiPhoneを、同僚に電話で進めなければよかったか。
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今日、朝から充電していてもiPhoneは真っ白なままでウンともスンとも言わなかった。夕方、栄にスケッチ帳を買いに行ったついでに、アップルストアで相談した。簡単なことだった。「一度電源を切って、また入れてみると直る」とのこと。実は自分は、電源の切り方を勘違いしていたらしい。持ってる人はわかると思うけど、iPhoneの右上のボタンが電源だと思っていたが、それだけではパソコンのスリープ状態と同じで画面が消えるだけ、電源は「右上のボタンと中央下の黒いのボタンを同時に10秒長押し」するらしい。なんじゃそれ。が、確かにそうしたら、元通りに直った。
これはiPhone使ってる人でも知らない人も多いんじゃないか。アップルの製品は、操作がわかりやすく、説明書を読まなくても、横で使っている人を見てればわかるようなインターフェースが多い。が、この電源操作は、買って4ヶ月目にして知ったことだ。
もう一つ。iPhoneはパソコンにつながないと充電できないと思っていて、コンセントから充電できるようにできないものですかねーと店員さんに雑談したら、実はコンセント用のアダプターも箱に入っているとのこと。(帰宅後、見たら確かに入っていた。)コンセントからの充電の方が電源として安定していてよい。わざわざパソコン立ち上げるよりも使いやすいし。うーん、知らないだけだったか、iPhone。
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アップルストアの帰りに、昨日のヴィレバンによって、買い損ねた本、斎藤孝「にほんごであそぼ 雨ニモマケズ」を探す。が、なかった。ひょっとして、と思ったら、昨日ポイと置いたラーメンズのコーナーに置いてあった。しかも、そこにきちんと並べて置いてあった。やっぱそうだよな、と嬉しかった。言葉遊びつながりで、宮沢賢治も入ってて、この本とラーメンズの二つが同じ場所に売られているのは、ヴィレバン的だ。まあ店員が知ってか知らずかわからないけど、でもこういうふうに違う分野が混ざって再配置されてるのがありえるのはヴィレバンならではだ。
店を出たところで、昨日も電話があった会社の同僚からまた着信。「今日、iPhoneを買った」とのこと。話しているうちにわかったのだが、ドコモの携帯に入っているアドレス帳を、iPhoneにデータ転送できるらしい。自分は、ポチポチと全員分のアドレスと番号を打ち直さねばならぬと思っていて、とうとうそれを全部やりきれなくて(タッチパネルにいまだに抵抗がある)、いまだに2台の携帯電話を持ち続けていたのだが、ソフトバンクショップで簡単にアドレスを転送してくれるらしい。いいこと聞いた、コレは。明日の昼、早速やってもらおう。
この2日間でiPhoneへの愛着らしきがぐっと増した気がする。